TOEIC700点で87.6%が転職に成功
TOEIC700点といえば
TOEIC中級者にとって一つの大台となる得点です。
このスコアを持っていれば
就職活動はもちろん、転職活動にも非常に有利に働きます。
実際に
「TOEICスコア700点以上」の87.6%が転職に成功
60.4%が年収アップを実現した
というデータもあります。
しかし、多くの学習者にとって700点はかなりハードルが高いのも事実。
さらに、疲れ果ててしまった人にいろんな参考書を吟味する体力は残っていない。
そんなあなたのために、実例を交えた超効率的な700点突破法を教えます。
TOEIC500点→半年で750点にアップの実例
僕は普段塾で主に高校生を指導しています。
高校生も近年ではTOEICが必要となってきているのですが
英語が苦手すぎて塾に入ってきたのにわずか6ヶ月で
TOEIC520点→755点を取得した生徒がいます。


(実際のスコアシート※プライバシー保護のため個人情報は隠しています)
足を引っ張りまくっていた英語の成績は当然学年トップに
700点オーバーは彼一人です。
その子に指導した内容と使用したテキストを
本人の了解のもとご紹介したいと思います。
TOEIC700点突破にオススメのテキスト
ここからは実際にTOEIC700点を突破した際の指導に
使用した参考書を具体的に紹介していきます。
テキストは学習の段階ごとに上から順番に紹介していきます。
テキストを購入する際にはぜひ順番通り学習を進めてください。
①TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
TOEIC業界では有名すぎる英単語帳です。
この金のフレーズ(通称金フレ)をまずは一気に暗記してもらいました。
目安は2ヶ月で大方一冊覚えてしまうペースです。
暗記法についてはこちらをご覧ください。
TOEICの得点力の80%は単語力で決まると言っても過言ではありません。
僕自身、TOEICを半年で350点アップさせた際にはまず単語帳を2冊丸暗記しました。
語彙力の勉強は英語に全く知識のない人でもどんどん進めていけるので
何から手を付けたら良いかわからない人はまっさきに単語帳を買いに行きましょう。
②TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編 [単行本]
TOEICは傾向がほとんど毎回ブレないため
同じ形式の問題をいかに繰り返して解いたかが
スコアアップのカギとなります。
しかし、巷には模試が溢れかえっている。
物によってはクオリティが低くてあまり参考にならない。
どれを選べば良いのか・・・。
そんな時、はじめての一冊はこれを選んでください。
TOEICを制作している機関
Educational Testing Service(通称ETS)
が発行している公式問題集であれば当然難易度、傾向は全く同じです。
また、リスニングのナレーターも同じ人が担当しているため
本番に非常に近い感覚を掴むことができます。
③【新形式問題対応】TOEIC L&R テスト 究極のゼミ シリーズ
【新形式問題対応】TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7
単語力がある程度付き、模試も解いてみて
テストの全体像はこんな感じなんだなーというイメージがつかめたら
次は戦略を学びましょう。
TOEICではPart7だけでも4300ワードという
大量の文を読まなければならないため
何も考えずにダラダラ読んでいてはあっという間にタイムオーバーです。
そこで、この「究極のゼミシリーズ」が活躍してくれるのです。
著者はTOEIC界では超のつくほど有名人「ヒロ前田」先生。
参考書以外にも模試やTOEICセミナーなどで活躍中のカリスマ講師です。
このテキストでは、各パートごとにどのように考えれば最速で問題を解けるのか
捨てる問題、考えるべき問題はどれなのか。
などなど、受験者が知りたい攻略テクニックが
誰にでも真似できるように非常に詳しく書いてあります。
最初は完全に真似するのは難しいかもしれませんが
究極のゼミで紹介されている解き方をマスターすれば
自信を持って試験に臨み、安定した点を取れるようになるでしょう。
特にリスニング編は初心者でも大幅なスコアアップが期待できる
先読みなどのテクニックが紹介されているためオススメです。
方法を知ってから勉強するのとそうでないのとでは
後の得点の伸びが全く変わってきますよ。
模試を大量に解きはじめるステップの前に是非読んでみてください。
④TOEIC(R)テスト 究極の模試600問
TOEIC(R)テスト 究極の模試600問 【新形式問題の完全模試200問(音声付)プレゼント】 (TOEICテスト 究極シリーズ)
①〜③番までの参考書で基礎力を付けたあなたは
最終段階、模試を解きまくり、復習しまくる
に入ってください。
このテキストは③で紹介した
「究極のゼミ」シリーズの著者
ヒロ前田先生が執筆した模試です。
このテキストのクオリティはなんと言っても
学習のしやすさにあります。
ヒロ前田先生が提唱する「三回チャレンジ法」と呼ばれる
同じ模試を三回繰り返し学習する方法が紹介されているように
この模試はただスコアを確認するだけではなく
実力を定着させることに特化した設計になっています。
解説がわかりやすく丁寧、本番に近いクオリティであることはもちろん
答えが切り離して使えるのも地味にうれしいポイントです。
単語力、文法力、解答の戦略は
あくまでインプットであり
どの能力も実際にテストで使ってみないことにはスコアは伸びづらいです。
このステップで大量に問題をこなすことで
今までのアウトプットが血肉になり
伸び悩んでいたスコアは飛躍的に上がっていくことでしょう。
番外編 mp3 CD付 新TOEICテスト でる模試 もっと600問
mp3 CD付 新TOEICテスト でる模試 もっと600問
①〜④のステップをすべてやりきって
まだまだ気力がありあまってもっと勉強したい!
という人にはこの「でる模試もっと600問」がオススメ!
(旧形式ですが新形式の問題集も出ています。僕が生徒にやってもらったのがこのテキストなので紹介しました。)
この本は世界一のTOEIC大国とも言われる韓国で
一番人気のハッカーズ語学研究所が編集した模試です。
この模試の特徴は
TOEIC受験者が間違えやすいハイレベルな問題が集められている
という点にあります。
また、語彙レベルやリスニングも通常のTOEICと比べかなり高くなっています。
正直めちゃくちゃ難しい。
それ故に、このテキストをやりこんでから本番に臨むと
テストがめちゃくちゃ簡単に感じます笑
実際に僕が公開試験で910点を取得した際
直前に解いた「でる模試」では予想得点780点と出て泣きそうになりました笑
(そしてスコアが届いて腰が抜けそうになった)
そのぐらい難しい模試ですので
基礎をマスターした後に挑戦することをおすすめします。
(高いスコアが欲しいからといっていきなり手を出すと100%挫折します)
この模試を余裕を持って解けるようになれば
700点突破はもちろんのこと、800,900点台も視野に入ってきます。
まとめ
ここまで僕が普段指導している生徒が
実際に半年で520→755点までTOEICスコアを伸ばした際に使用した
参考書をリアルに記載してきました。
最後におすすめ参考書のリンクをまとめておきます
①TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
③【新形式問題対応】TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7
④TOEIC(R)テスト 究極の模試600問 【新形式問題の完全模試200問(音声付)プレゼント】 (TOEICテスト 究極シリーズ)
番外編 mp3 CD付 新TOEICテスト でる模試 もっと600問
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